今回は黄道12星座1番目のおひつじ座についてお話しします。
おひつじ座は黄道12星座の1番目として認識されています。なぜかというと、
星座が定められた時代には、春分点がこのおひつじ座にありました。黄道12宮と同じく黄道12星座は春分点を起点として順番に定められています。
現在は春分点はおひつじ座にはありませんが、星座自体は変わらないため、今でも黄道12星座の1番目として認識されています。
<構成>
頭の方にあるのが2等星でおひつじ座の中で一番明るい星で、「ハマル」という星です。「羊の頭」という意味があります。位置どおりのそのままの意味ですね。
その右下の星座はシェラタンで、おひつじ座の中で2番目に明るい星です。
さて・・・
ここまでの話や星座を見てみて、どう思われましたか?
「これでひつじを表すの?」「無理すぎない?」「何とも地味だなー」「別に探さなくていいか」なんて思った方もいるかもしれません・・・。
しかし、そんなあなたの不満を覆すエピソードをおひつじ座は持っているのです!
それを知ればきっとおひつじ座のことを好きになることでしょう!
それでは、おひつじ座がいかにして夜空に輝く星座となったのか、元となったギリシャ神話のお話しを見ていきましょう!
<おひつじ座の誕生エピソード>
※ゼウスとはギリシャ神話での神々の王で超重要人物です。(詳しくはまた別の記事で)
※おひつじ座の神話から一部抜粋しています
いかがでしたか?ただの羊ではありませんでしたね。おひつじ座は2人の子供の危機を救ったまさにヒーローなのです!
ぜひこのエピソードを思い出しながら、夜空を見上げてこの勇敢なおひつじ座を探してみてください。見つけたとき、きっとこれまで以上に嬉しくなるはずですよ。
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